休職中の過ごし方とその後

コロナ後遺症

こんにちは。わたしです。前回は仕事復帰からコロナ後遺症と診断されるまでを書かせていただきました。今回は休職中の過ごし方とその後について書きたいと思います。

休職中の過ごし方

体調が良くなる日と悪くなる日の繰り返しなので、インフルエンザみたいに病人と分かりづらいです。他人からみたら普通にもみえると思うし自分も休職をしていいのかと悩みました。仕事は好きで、働く仲間に迷惑もかけたくありませんでした。ただこの調子だと仕事に責任を持って働けないと思い休職を延長することにしました。

すごく調子が悪いのに自分が辛いことを認められませんでした。それで美容院に行ってみました。カラーをしている間、ずーーーっと頭が痛くて早く終われと何度も心の中で思いました。自分の中で焦りがあって、どれくらいなら動けるか様子見して葛藤していました。今考えるとあの時はやはり体調が通常ではなかったです。今は常に頭痛なんてないし、肩が痛すぎて攣りそうだ、なんてこともないし、ふらつきもないし、お風呂で苦しくなって途中リタイアなんてこともないしって感じです。厄介なのは2,3日突然元気になることがあってそれで私はホントに体調悪いのかなって思ってしまうんです。
朝起きてすぐゲップから始まったり、20分で10回以上出ることだってありました。今考えると異常です。調子がいいとシャワーに入ったり夕飯作ったりできましたが、すぐに風邪引いたり1日中寝てるってこともありました。整骨院も定期的に通いましたが効果はそこまで見られず…。病院が電車で行く場所なんですが、動悸がしたり座り込みたくなったり腰がものすごく痛くなったり大変な時もありました。

ただ1か月の間に散歩に行く回数を増やしたりできることが増えたかなと思い主治医に働きたいと相談してみました。まだ休んだ方がいいと言われましたが希望があるならとお仕事を時短勤務で再開しました。

時短勤務

お仕事は時短で再開できましたが体調はすぐには回復しませんでした。この頃はお腹の違和感ゲップ、吐き気が一番辛かったです。主治医に症状を伝えると頭痛が薬で良くなったからお腹に症状が移ったんだよと言われました。主治医の方は頭痛外来の先生だったので、消火器内科にも行くことにしました。前回胃カメラを勧められていたので、こんなに辛いなら原因が分かった方がましだと胃カメラの恐怖より症状の辛さの方が勝っていました。

結果は特に問題ありませんでした。しいて言うなら軽い胃炎と軽い逆流性食道炎だそうです。特別薬が必要とかもないみたいです。一緒にピロリ菌の検査もしましたが、こちらも問題なし便も採りましたが問題なし。ある意味健康体が証明されてしまいました。でも不安要素が消えて良かったです。ただ対処方法がない。休職少し前から自分の体調を記録したり、食生活も記録していましたが、なかなか上手く行きません。泣きそう。

雇用について

1か月程時短勤務していたのですが、勤務時間が足らず、退職することになりました。

療養生活

仕事から解放され調子も良くなるかと思いきや、相変わらず…。こればかりは仕方ないですね。だんだんと通う病院が絞られてきて、漢方内科に頼ることが多くなりました。他の科だと胃に負担がかかる薬が多いかなという印象です。また、改善もみられなかったのでたどり着きました。漢方内科は初めて行きました。存在すら知らなかったです。初診では、まずは症状をお話しして、舌の状態や脈、お腹を押されたり、肩なども確認されました。血液検査もありました。それから漢方を何種類か組み合わせて出していただきます。飲み始めは量が多いなと感じましたが、よく診て下さり処方されたものなので、まだ効果はわからないですが、体質改善なので気長に待ってみようと思います。

病院との向き合い方

現在私がどのくらいの頻度で病院に通っているかまとめてみました。
療養1か月目 整骨院3回 漢方内科1回
療養2か月目 整骨院1回 漢方内科2回 頭痛外来1回
療養3か月目 漢方内科2回 頭痛外来1回

体調が悪くなってから休職期間までは整骨院と頭痛外来は週に1回、漢方内科と消火器内科は2週間に1回という形でほぼ日程が病院で埋め尽くされていました。その他にすぐに風邪を引いて重症化していたため1か月に1回くらい内科にもかかっていました。
今はおかげさまで自分に合った薬が見つかり、頭痛外来は月に1回、漢方内科は3週間に1回に落ち着きました。消火器内科で合っていた薬も一緒に出してくれるので、本当にありがたいです。

現在

実は2か月前に最大のピンチを迎えていました。また風邪を引き高熱が出て、体重が落ちてしまいました。体重の時系列はコロナになる前が正常で、コロナになり3キロ痩せました。そこから半年以上体重は変わらず、風邪のせいでそこから3キロ落ちてしまいました。トータルで6㎏痩せました。元々がやせ型だったのもありこれ以上体重が減ると入院だと言われました。その言葉を聞いたのと過ごしやすい気温になったこともあり食べることを意識しました。ずっと軽い吐き気は残っていたのですが、胃に負担をかけたくなかったので吐き気止めを毎日飲んでいませんでした。ですが、医師に入院と言われてから、毎日吐き気止めを飲み、食べられるときに食べるようにしたりして、2か月で3キロ増えました。良かったーーー。あと、3キロも増やしたいです。

今回のまとめ
月1で血液検査するも特別問題なし
胃カメラ、ピロリ菌、便、問題なし
整骨院通っていた
食生活、体調の記録つけていた
漢方内科に通い始めた
体重が6キロ減った

あとがき

コロナに罹り、家から出られないくらい辛い日々を過ごし、週3回くらいなら外にでられるようになり、今は半日なら週5回程外に出られるほど回復しました。約9か月かかりました。まだ完治ではなく、薬をやめたら元に戻ってしまうかもしれないし、医師から働くことは勧められていません。ですがとりあえず落ち着いた日々が戻ってきたので、この話はここで終わりたいと思います。なにか進展があればご報告させていただきます。

読んでいただきありがとうございました。

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